呼吸器内科|千駄木の内科・歯科・メディカルエステのクリニック|団子坂くつろぎクリニック

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呼吸器内科

 呼吸というのは普段無意識に行なっている日常の動作ですが、生きていく上で欠かすことができないのが「呼吸」です。
 内科の中でも特に気管・肺といった呼吸に関する臓器に不調に関して、治療を専門的に行っているのが呼吸器内科です。

呼吸器内科の概要

 呼吸器というのは気管と肺などに空気を取り入れ、主に体の中の二酸化炭素を排出するための臓器で、これらの臓器に異常が起こることで起こる体の不調を改善するのが呼吸器内科の役割です。

こんな症状の方

咳・痰・痰に血が混ざっている・息苦しい・ゼーゼーと呼吸の音がする・長引く咳・空咳(たんの絡まない咳)・日中の眠け・集中力の低下 

 上記のような症状が出てきた時には呼吸器専門の治療が必要になる場合があります。呼吸器関連の疾患にも他の疾患と同様に早期発見が非常に重要な疾患が数多くあります。
 中には慢性的な疾患もあり、継続した治療が必要になるケースも数多くあるので、何か不安を感じたら一度診察を受けるようにしてみましょう。
 
代表的な疾患をいくつかご紹介いたします。

マスクをしている女性の写真

●感染症(肺炎、気管支炎、感冒)

 呼吸器の感染症を経験される方は非常に多く、身近なところでは、マイコプラズマ、肺炎球菌、百日咳といった細菌やインフルエンザなどのウイルスが原因となることがよく知られています。特にご高齢の方が肺炎にかかってしまった際、命にかかわる程重篤化することもあります。

胸を抑えている女性の写真

 上記に挙げた以外にも、呼吸器感染症の中には注意が必要な病気がいくつかありますが、例としては、結核等には注意が必要です。
結核というと一昔前の病気と思われがちですが、日本では今現在も数多くの結核の患者さんがいらっしゃいます。
長引く咳、痰、発熱などの症状がある方は、呼吸器内科受診をおすすめします。 

●睡眠時無呼吸症候群(SAS)

 睡眠時無呼吸症候群は夜寝ている間に空気の通り道が狭くなり、呼吸ができない状態が発生する病気です。肥満が原因となって寝ている時に舌が喉の方に落ち込んでしまったり、生まれつき空気の通り道が細くなりやすい状態であったり、アデノイドという扁桃腺の異常な増殖が原因でこのような病態が起こるので注意しなければいけません。

寝ている男性の写真

 睡眠時無呼吸症候群は簡単な検査を行い、診断をすることができます。診断された場合は、夜寝ている間にCPAP(持続陽圧呼吸)療法を行うことで呼吸がスムーズになり、症状の改善が望めます。当院では、CPAPの指導管理も行なっています。 

●気管支喘息

 アレルギーなどによって炎症が起こり、発作を起こすと気道が狭くなってしまう病態を言います。
ひどくなると、つらい咳が続いたり、呼吸時に音がなる喘鳴(ぜんめい)や息苦しさなどの症状が表れます。
小児喘息以外にも、成人してから罹患することもあります。
原因は、アレルギーだけでなく、風邪やその他の疾患をきっかけに引き起こされたり、ストレスなども喘息悪化の引き金になることもあります。
 
 喘息をお持ちのかたは定期的に治療を受け、体の状態をコントロールしないと発作を繰り返してしまい、生活にも大きな支障をきたしてしまいます。
 
 喘息の治療では気管支の炎症を起こさないような生活上の指導と、気管支の炎症を防ぐお薬の利用、さらに気管支喘息発作が起こった時のコントロールをつけるお薬の使用を通じて症状の悪化をコントロールする治療を行います。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

 タバコなどの呼吸器にダメージを与えるガスを長期的に吸入することで起る疾患で、一般的に「肺気腫」と呼ばれることが多いです。肺に慢性的な炎症が繰り返し起こることで、肺本来の構造が壊れてしまい、酸素を体に充分に取り入れることが難しくなる疾患です。
一般的に、ミドルエイジ以降の喫煙者に多いとされています。

タバコの写真

 咳や痰、息切れといった自覚症状がでる段階で病状が進んでしまっていることも多く、在宅酸素療法といった治療が必要になる可能性もあります。生活に与える影響が非常に大きい疾患の一つとして知られています。
 
 COPDと診断を受けた場合には継続して治療を受け、症状の悪化を防ぐことが何よりも重要で、必要に応じて投薬治療などを検討しなければいけません。
 
 呼吸の状態が悪くなってしまうと日常の動作にも苦慮することになってしまうので、生活水準を維持するためにもCOPDの治療を継続して受けることが非常に重要です。 

●肺がん

 肺がんは肺、気管、気管支などの細胞ががん化して起こる疾患で、肺がんは一般的に進行が早いこともあり、放置してしまうとやがて血液やリンパの流れに乗って全身の様々な臓器に転移してしまうことがあります。
長引く咳、血痰、胸の痛みなどの症状がある際には呼吸器内科の診察を受けることをおすすめします。
 
 特に喫煙歴があり、40歳を過ぎたあたりから肺がんをお持ちの方が増えてきます。タバコを吸わない方にも起こす可能性がありますので、注意しておきましょう。